バリ島の物価は安い?バリ島観光の費用と移住した場合の生活費

バリ島の物価は安い? バリ島観光の費用と移住した場合の生活費

東南アジア屈指のリゾート地、バリ島。
セブ島やハワイと並んで魅力的な観光地でもあり、旅行だけでなく、長期滞在や移住により現地で生活をする方も少なくありません。

本記事では、バリ島の物価について、「旅行する場合と生活する場合にどのくらいの費用がかかるか」を紹介します。

バリ島の物価水準は?日本とセブ島、ハワイとの物価の比較情報

バリ島の物価は、フィリピン・セブ島より高く、ハワイより安い

インドネシアルピア(紙幣)バリ島の通貨は、インドネシアルピア(Rupiah:略してIDRやRp.と表記します)です。以前はUSドルも使用できたのですが、2015年7月以降、すべての支払いにルピア使用が義務化されました。

一般的に「海外旅行は円高の時期がお得」と考えられていますが、バリ島は物価が安いため、為替による影響は大きくありません。

日本・ハワイ・セブ島・バリ島の物の値段を比較しました。

  • ミネラルウォーター(500ml)
    日本 130円 130円
    バリ島 3,000ルピア 約24円
    セブ島 15ペソ 約30円
    ハワイ 1ドル89セント 約208円
  • ビール(約350ml)
    日本 250円 250円
    バリ島 16,500ルピア 約132円
    セブ島 45ペソ 約90円
    ハワイ 2ドル 約220円
  • マクドナルドのハンバーガー
    日本 100円 100円
    バリ島 18,000ルピア 約144円
    セブ島 95ペソ 約190円
    ハワイ 99セント 約109円
  • ローカルレストランでのランチ
    日本 700円 700円
    バリ島 15,000ルピア 約120円
    セブ島 40ペソ 約80円
    ハワイ 8ドル 約880円
  • 高級店でのディナー
    日本 20,000円 20,000円
    バリ島 1,000,000ルピア 約8,000円
    セブ島 2,000ペソ 約4,000円
    ハワイ 200ドル 約22,000円

物価について総合的に見ると、「ハワイが最も高く、バリ島は比較的安い」と言えます。

バリ島における現金の支払いと両替方法

日本円からルピアへの両替は、手数料が安いバリ島到着後に行うことをおすすめします。空港で必要な現金を両替しましょう。

バリ島ではクタ、サヌール、スミニャック、ウブドなどの中心地のショップ・レストランではクレジットカードが使えますが、郊外エリアのショップやレストラン、屋台、タクシーなどでは現金が必要です。

オプショナルツアーやスパの予定がある場合、事前に両替して現金を準備しましょう。
バリ島での両替は、以下の場所を利用します。

  • 空港
    到着後すぐに両替できるので便利です。日本国内で両替するよりもレートが有利です。
  • 街の両替所
    繁華街には両替所がたくさんあります。青と赤の看板が目印の「セントラルクタ」は政府公認で支店数も多い人気の両替所です。
  • 銀行
    「バンクネガラ銀行(BNI)」などの銀行でも両替することができます。営業時間や休日に注意しましょう。
  • ホテル
    ホテルのフロントでも両替できますが、レートはかなり割高です。しかし、いざというときのために覚えておきましょう。

バリ島には多くの両替所がありますが、なかには「金額をごまかす悪質な店」もあり、注意が必要です。
必ず「政府公認マーク」が表示されている両替所を利用しましょう。そのほかに、安全な両替所を見分けるポイントは以下の5つです。

  1. 清潔で広い
  2. 案内の人や警備員がいる
  3. 防犯カメラがついている
  4. レートが良すぎない
  5. スタッフが明るくきちんとしている

どこで両替した場合でも、両替したときは額面をその場で必ず確認してください。

クレジットカードはVISAまたはMastercardが安心

バリ島では現金で支払う機会が多いですが、クレジットカードも欠かせません。最も広く使えるブランドは「VISA」と「Mastercard」です。

日本ではカードの使用手数料を店側が負担しますが、バリ島では「支払い代金に2〜5%を手数料として利用者が負担する」という習慣の違いがあります。

クレジットカードで支払う場合、支払い内容と上乗せされる手数料をよく確認してからサインしましょう。

バリ島旅行を満喫するにはいくらかかる?観光をする人向けの物価情報

バリ島旅行の滞在費用の目安は、総額3〜10万円(1日あたり1万円~)

バリ島旅行にかかる滞在費用(現地までの往復移動費を除く)は、過ごし方、ホテルのランク、利用する飲食店の種類により大きく変わりますが、概ね以下の通りです。

3泊5日 40,000円~
4泊6日 70,000円~
5泊7日 100,000円~

観光スポットの入場料は、とてもリーズナブル

バリ島の有名観光スポットの入場料はリーズナブルです。実際の入場料の例は以下の通りです。

タナロット寺院 30,000ルピア 約240円
ゴア・ガジャ遺跡 15,000ルピア 約120円
ウルワツ寺院 20,000ルピア 約160円
スマラプラ宮殿 12,000ルピア 約96円

バリ島で体験できるスパの価格帯の目安は約3,000円から

spaバリ島には多くのスパがあります。料金が360,000ルピア(約2,880円)程度のローカルスパから、2,000,000ルピア(約16,000円)以上の有名高級スパまでバリエーションが豊富です。

  • バリニーズマッサージ
    バリニーズマッサージは、インドネシアの王宮に美容法として古くから伝わるマッサージです。贅沢にオイルを使い、リンパの流れを整えながら、身体の疲れを癒やします。
  • アーユルヴェーダ
    アーユルヴェーダは、インド・スリランカ発祥の世界最古の伝統医学です。中でも、眉間の上にオイルを垂らす「シロダーラ」という施術が人気。

バリ島のアクティビティは、8,000円くらいから楽しめる

エレファントライド各種のマリンスポーツや、象に乗る「エレファントライド」。
バリ島では多彩なアクティビティが楽しめます。
金額の目安は以下の通りです(送迎や昼食代が含まれているものもあります)。

ダイビング 1,040,000ルピア 約8,320円
シュノーケリング 1,170,000ルピア 約9,360円
マリンウォーク 1,120,000ルピア 約8,960円
ラフティング 980,000ルピア 約7,840円
エレファントライド 1,135,000ルピア 約9,080円

バリ島における移動手段は、ブルーバードが安心

バリ島における主な移動手段のメリットとデメリットを紹介します。

  1. シャトルバス

    メリット:観光スポットへ安全に移動できる、料金が安い
    デメリット:決まったルートしか移動できない

  2. タクシー

    メリット:どこでも利用できる
    デメリット:値段交渉が必要、法外な料金を請求する悪質なドライバーがいる
    (「ブルーバードタクシー」は、メーター式の明瞭会計であるため安心です)

  3. カーチャーター

    メリット:移動効率が良い、日本語ガイド同行のプランでは観光案内が付く
    デメリット:駐車場料金や高速料金が別途かかる

また、GOH(ガルーダ・オリエントホリデーズ)オプショナルツアーの「専用車とガイドチャーター」を使った観光もおすすめです。事前に要望を聞いて、最適なスケジュールをご案内いたします。

バリ島で生活するにはいくらかかる?長期滞在・移住する人向けの物価情報

1カ月の生活費、目安は約5万円。ゆとりある暮らしは約8万円から

最近、長期滞在や移住によりバリ島で生活する日本人が増えています。
日本に比べて物価が安いバリ島では、いくらあれば、1カ月間ゆとりのある暮らしができるのでしょうか?

バリ島滞在者が1カ月に必要な金額の目安
家賃 3,000,000ルピア 約24,000円
食費 2,000,000ルピア 約16,000円
通信費 200,000ルピア 約1,600円
交通費(ガソリン代) 200,000ルピア 約1,600円
日用品 200,000ルピア 約1,600円
合計 5,600,000ルピア 約44,800円

日本に比べ、物価が全体的に安いため、5万円ほどあれば生活することができ、月8万円程度あればゆとりある暮らしができます。

バリ島における日用品の価格やサービスの料金は、日本の約3分の1

日本とバリ島の日用品の価格について比較してみました。

日用品の料金目安
トイレットペーパー
(8ロール入)
40,000ルピア 約320円
チョコレート 14,500ルピア 約116円
歯ブラシ 4,000ルピア 約32円
歯磨き粉 12,600ルピア 約101円
ボデイソープ 17,800ルピア 約142円
虫除けスプレー 7,590ルピア 約61円
散髪、美容院 42,000ルピア 約336円

日用品は、日本の約3分の1の値段で購入できますが、物価は年々上昇しています。
為替レートや景気が上昇傾向であるため、移住の際は先々の見通しを考慮するといいでしょう。

【コラム】バリ島の買い物では、価格交渉も貴重な体験として楽しみながら「ぼったくり」には十分注意を

ショッピングモールやスーパーマーケット、コンビニを除き、バリ島には「定価」という概念は存在しません。「どこで買うか」「誰から買うか」「誰が買うのか」で値段が変わります。
日本人からしてみると面倒に感じてしまうかもしれません。

しかし、これはおおらかなバリの生活習慣の一部と受け止め、価格交渉も旅のコミュニケーションのひとつだと思って楽しみましょう。 価格交渉では笑顔で、かつ粘り強く応対することがポイントです。

支払いの際に気をつけたいことは以下の通りです。

  1. サービスを受ける前に値段交渉し、支払う額を明らかにする
    たとえばタクシーに乗るとき、目的地を告げて乗車の前に値段交渉します。 電卓で金額を表示するか、紙に書いて行います。
  2. レストランの勘定書、クレジットカードの伝票は支払いの前に詳細まで確認する
    現金支払いやクレジットカードのサインをする前に、請求内容をよく確認しましょう。
  3. 支払った後はレシートとおつりの額面をその場で確認
    間違っている場合は金額が違う旨を指摘すると、すぐに修正されることがほとんどです。
    間違っていたことを後から指摘しても、返金されません。
  4. 空港内での免税店でも気を抜かない
    空港内の免税店でも、法外な料金を請求するお店があるため、十分な警戒が必要です。

その他、バリ島旅行や海外旅行の注意すべき点については、下記の記事もご覧ください。

バリ島の治安は良い、悪い?国の最新情報から見た、バリ島の治安状況を徹底解説

【まとめ】物価の相場や現地の習慣を知っておけば、価格交渉も買い物もスムーズ

この記事では物価、両替、現地で生活する場合の費用など、バリ島のお金事情について紹介してきました。

物価の相場や現地の習慣を知っておけば、価格交渉も買い物もスムーズです。
世界有数の観光地でありながら物価が比較的安いバリ島を満喫してください。

※本文中の物価データ、為替レートは2017年4月現在を基準としています。

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