[バリ島旅行ガイド]バリ島旅行中にもネットを使いたい。街中とホテルのWi-Fiの普及状況とWi-Fiルーターの必要性とは

バリ島旅行中にもネットを使いたい 街中とホテルのWi-Fiの普及状況とWi-Fiルーターの必要性とは

ネット検索で現地の情報を調べたり、地図を使って目的地までのアクセスを確認したり、同行者とLINEで情報共有をしたり、今やバリ島旅行でもインターネットの利用は外せません。さらには、絶景スポットやおいしい料理の写真を、自らSNSでリアルに発信するのも旅の醍醐味です。

でも、日本にいる感覚で、いつでも、どこでもすぐネットにつながることができる…というわけにはいきません。ここ数年の間にバリ島のネット環境はだいぶ整ってきましたが、それでも日本と比べたらまだまだ…。

そこで、バリ島旅行で思う存分、ネットを使いたい人に向けて、街中やホテルでのWi-Fiの普及状況やWi-Fiルーターの必要性など、お役立ち情報をまとめました。

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バリ島旅行でのレンタルWi-Fiルーターの必要性とネットの接続方法について

バリ島の都市部には、Wi-Fiに接続できるホテル、ショップ、カフェ&レストランが多く集まっています。それでも、レンタルWi-Fiのルーターの携帯をおすすめします。その理由はどこにあるのでしょうか?。

常にネットに接続していたいなら?国内でWi-Fiルーターをレンタルすれば、到着から帰国まで安心

バリ島旅行者の間でも、絶景スポットやお洒落なカフェ、レストランなどを巡って、インスタ映えするカットを撮影し、その場でアップするのが流行しています。

頻繁にネット接続する場合、Wi-Fiルーターはマストアイテムです。Wi-Fiルーターは、現地で手配するよりも国内でレンタルした方が安心です。

  1. 国内からのWi-Fiルーターレンタルのメリット
    日本語で手続きができる
    現地だと言葉の壁があったり、手続きが煩わしかったりして、すぐに入手できない可能性があります。
    手配から返却までがお手軽
    国内でレンタルをすれば、受け取りから返却まで宅配便で済ませられるので、いちいちショップに足を運ぶ必要がありません。また、空港内で受け取り・返却が可能な業者もあります。気軽にレンタルできる点でも国内業者はおすすめです。
  2. 国内からのWi-Fiルーターレンタルのデメリット
    レンタル期間に移動時間も含まれるので損!?
    レンタル期間には、飛行機での移動時間も含まれます。国内での受け取り・返却のため日数的に損、とイメージを持たれる方も・・・。
    充電器を携帯しなくてはならない
    観光で1日中利用する場合など、使用頻度の高い人は充電もまめに行う必要があり、モバイルバッテリーも必須アイテム。大きめのモバイルバッテリーの場合、持ち歩きは荷物もかさばりがちです。
  3. レンタルWi-Fiルーター事業者

    国内でWi-Fiルーターをレンタルする場合、信頼できるサービス内容が充実している業者を選びましょう。

    国内のWi-Fiルーターレンタル事業者3社をピックアップしてみました。

      グローバルWiFi グローバルデータ
    イモトのWiFi
    テレコムスクエア
    Wi-Ho!
    最大接続数 5台 5台 5台(3GモデルのHuaweは10台)
    回線種別 3G、4G 3G、4G 3G、4G
    通信容量
    (通常プラン)
    • 250MB/日(3G、4G)
    • 400MB/日(3G、4G)
    • 250MB/日(3G)
    • 4G:500MB/日(4G)
    申し込み方法
    • Webサイト
    • 電話
    • 空港カウンター(※在庫状況による)
    • Webサイト
    • 空港カウンター(※在庫状況による)
    • Webサイト
    申し込み期限
    空港カウンター受取
    出発前日15時まで
    宅配
    出発3日前の15時まで
    空港カウンター受取
    成田/羽田:出発前日の16時まで
    関空:出発2日前の16時まで
    宅配
    出発2日前の16時まで
    空港カウンター受取
    成田/羽田:出発前日の12時まで
    関空:出発2日前の12時まで
    宅配
    出発2日前の12時まで
    受取・返却
    • 空港カウンター
    • 宅配
    • 空港カウンター
    • 宅配
    • 空港カウンター
    • 宅配
    レンタル料金
    (1日あたり)
    • 670円(3G)
    • 970円(4G)
    • 980円(3G)
    • 1580円(4G)
    • 680円(3G)
    • 980円(4G)
    支払方法
    • クレジットカード決済
    • コンビニ・郵便局・銀行支払い(NP後払い)
    • クレジットカード決済
    • クレジットカード決済
    ホームページ https://townwifi.com/ https://www.imotonowifi.jp/ https://www.wi-ho.net/
    QAページ https://cs-townwifi.custhelp.com/ https://faq.imotonowifi.jp/ https://www.wi-ho.net/faq

    ※2018年2月時点のサービス・料金です。変更になる場合がありますので、お申し込み時に各社ホームページなどでご確認ください

    各社ともキャンペーン時は、レンタル料など割引されることもあります。通常プランでおすすめは「イモトのWi-Fi」。バリ島に到着した瞬間から帰国まで常にWi-Fiに接続でき、通常プランでも十分な通信量なので非常に便利です。レンタル料もリーズナブルで、5人まで同時に使えます。また、初心者でも簡単に使いこなせ、セキュリティーも確保できます。

    「イモトのWi-Fi」の詳細はこちらから

現地のWi-Fiルーターレンタルは?

Wi-Fiルーターのレンタルは、あらかじめ日本で手配した方がいいのか?それともバリ島に行ってからの方がいいのか?迷うところですね。

現地でWi-Fiルーターをレンタルした場合のメリットとデメリットを比較してみましたので、ご確認ください。

  1. 現地のWi-Fiルーターレンタルのメリット
    • バリ島の方が、レンタル料が安い
    • 通信速度が速いことも多い
    • Wi-Fiルーターを日本から持って行かなくても済む
  2. 現地のWi-Fiルーターレンタルのデメリット
    • 現地でWi-Fiルーターのレンタル業者を探さなくてはならない
    • 業者の信頼性まで把握しづらい
    • 日本語で手続きをするのが困難なこともある
    • レンタル料を定価よりも高く請求される場合がある
    • レンタルの日数が最低4泊以上と決められている場合、旅行日数によっては不要な出費となる可能性もある

この他にも使える通信容量が時間帯によって、大幅に変わるというデメリットも…。例えば、深夜帯は12GBまで利用可能であっても、日中は2GBまで制限されてしまう業者もあります

【上級者向け】SIMフリー端末をお持ちなら、現地でSIMの購入がおすすめ

sim PATI(イメージ)Wi-Fiルーターをバリ島でレンタルするより、もっとお得な方法を…という人には、現地でSIMカードの購入をおすすめします。ただし、これを使いこなすには、SIMフリー端末をお持ちで、海外旅行の経験が豊富など、デメリットをカバーできるだけの力量が求められます。

現地でSIMカードを購入するメリット、デメリットを比較してみました。

  1. 現地SIMカードのメリット
    通信容量に合わせてSIMカードの種類が選べる
    SIMカードは、データ通信だけ付いたタイプ、データ通信+電話が付いたタイプの2種類に大別されます。電話が不要でネットのみの使用の場合、データ通信機能だけが付いたタイプがおすすめです。
    通信容量は「1.2GB」「2.4GB」「6GB」「12GB」など、さまざまなタイプがあります。
    費用を安く抑えられる
    SIMカードの料金はカードの種類によっても異なります。バリ島でSIMカードを販売する3大キャリアはTelkomsel、XL Axiata 、Indosat Ooredoo です。その中でも最大手と呼ばれているのがTelkomsel。空港内にも出店がありますが、定価での販売なので、街中のショップの方が安く入手できる場合もあります。

    <料金例「Telcomsel」のsimPATIの場合>
    スターターパック(SIMカードのみ)/30日間/50,000ルピア(約400円)
    1.5Gチャージ/7日間/35,000ルピア(約280円)
    6GBチャージ(電話による通話60分も含む)/30日間/55,000ルピア(約440円)

    情報参照元/Telkomsel「sim PATI
    ※料金例は上記ホームページに書かれた金額です。なお、自分で設定するのではなく、街中のお店などで設定込みの販売をしている場合、価格は店舗によって異なります。

  2. 現地SIMカードのデメリット
    キャリアや機種によってはロック解除が必要
    ドコモ、ソフトバンク、auといった大手のキャリアから購入したスマホは、SIMロックされています。その場合は旅行前に各キャリアのショップなどで、SIMロックの解除をお願いしましょう。ただし、SIMロック解除できる機種や期間が決まっていたり、解除手数料が発生したりする場合があるので、ご注意を。
    データ通信の開通手続き(アクティベーション)
    ほとんどの場合、購入したSIMカード開通の初期設定は、スタッフが対応してくれるので問題ありませんが、自分でアクティベーション作業が必要な場合もあります。インドネシア語表示だと、操作ミスが起きてトラブルの要因になりやすいのでご注意ください。
    自分で設定しなくてはいけないこともある
    ショップのスタッフが、SIMカードをスマホのどこに挿入すればよいか、わからない場合もあります。そうなると設定から自分で行わなくてはならず、これまた面倒です。
    SIMカード購入は、コスト的には一番安上がり。ただし、その分手間もかかるため、海外旅行に慣れていないと、この手続きや操作だけで無駄な労力を使うことに…。それでもうまく開通できればよいですが、確実性と利便性を求めるなら、Wi-Fiのルーターを国内でレンタルした方が無難です。

【まとめ】バリ島のWi-Fi普及状況はエリアによって異なる。Wi-Fiルーターを持参した方が安心

最後にバリ島のWi-Fi事情について、もう一度おさらいしておきましょう。

  • バリ島のWi-Fiにおける普及状況はエリアによって異なります。観光エリア以外はネットワーク通信が遅く、使えないこともあります
  • バリ島のホテルはネットワークがあっても、一部、有線LANによる接続でスマホに接続できなかったり、有料の場合があったりするので、念のため事前の確認が必要
  • Wi-Fiフリースポットは観光エリアなどの都市部に多いものの、回線がダウンしていたり、セキュリティー上の問題があったりするのでご注意を
  • Wi-Fiルーターのレンタルは利便性が高く、セキュリティーの点でもおすすめ。手続きや手間を考えると、国内レンタルの方が安心
  • 海外旅行の経験が豊富な人は、現地でWi-FiルーターのレンタルやSIMカードの購入などを検討するのもよい

快適な旅をするには、ネット環境も大切です。バリ島ではエリアやホテルによって、通信状況も異なるので、事前に行き先の状況を調べて、旅行プランをしっかり立てておくようにしましょう。

※掲載画像はイメージです

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