［GOHスタッフのバリ島研修レポート］2017年9月、10月 バリ島旅行体験レポート第4弾〜ウブド編（ユメ＆ミナコ） | バリ島旅行専門店 GOH公式サイト

バリ島研修レポート（2017年9月-10月：ウブド編） 研修期間：2017年9月28日〜2017年10月5日 ／ 担当：ユメ＆ミナコ

GOHスタッフのユメ＆ミナコがお届けするバリ島体験・研修レポート第4弾

2017年9月28日〜2017年10月3日のバリ島へ初研修旅行レポート第4弾、ウブド編レポートをお届けします。

この体験レポートをお読みいただいて、「そうだ、バリ島に行こう！バリ島に行きたい！」とビビッと感じたら、ぜひGOHへお問い合わせください。

神秘と癒しのリゾートエリア、ウブド

エリアの雰囲気

ビーチ沿いのリゾート感とは一転、避暑地に来たような静けさ。ホテルの立地で利便性の差はあります。
郊外のホテル泊の場合、徒歩移動は難しいため基本的に車移動になります。市街地であれば、車移動は渋滞に悩まされることもあるため徒歩の方が良い場合もあります。

ウブドの有名どころといえば、ウブド・マーケット。道の両脇に服屋、小物屋などの雑貨屋さんが並び、だいたい3、40分あればひととおり見て回れると思います。
商品に近づいたら、もちろん店員さんが話しかけてきましたが、強引な客引きなどはありませんでした。商品の値段は比較的高めですが、会話集などで覚えたインドネシア語を駆使して値段交渉を楽しむのも一興です。

ウブドのホテルをチェック

ザ・リッツ・カールトン・リザーブ ウブド（マンダパ）

美しいウブドの自然の中で一流の品質とスケールを感じる最高級ラグジュアリーホテル。田んぼや畑、寺院と共にホテル棟やヴィラが並び、綺麗に手入れされたリゾートはまるで神聖な村のようです。
まず、高台になっているロビーからリゾート全体を眺めながらホテル施設の説明を受けるので、チェックイン前から滞在への期待値も高まります。2年前にできたばかりの新しいホテルですが、敷地内には100年の歴史を持つ寺院があり、参拝することもできます。

客室はスイートとヴィラタイプの2つ。洗練されたデザインの部屋で、黒や濃い茶色で統一され、和のテイストも感じます。ヴィラ、スイートごとに1日24時間のバトラーサービスがあり、4人のバトラーが日本語を話します。中にはLINEを利用して連絡を取ってくれるバトラーもいて、隅々までお客様への配慮が行き届いている手厚いサービスに感動します。

「リザーブ スイート」は内装や調度品の一つひとつに高級感があります。「マンダパ スイート」は化粧台が２カ所あり、女子２人旅や家族、親子での旅行にもよいと思いました。「３ベッドルームプーヴィラ」は、驚きの広さ2,000㎡。スパ、ジム、２つのプール、スチームサウナ完備で、リビングなどの共有スペースを囲むようにベッドルームを配置しています。大家族や親しい友人達との思い出作りに最適なヴィラです。

メインプールは9:00〜18:00。早めに終わるので注意が必要です。また、レストランの目の前にあるので、レストラン利用客が多い時間帯は（日本の感覚だと）、利用し辛いかもしれません。
ホテル提供のアクティビティーも農業体験やバリ舞踊体験など充実。プログラムは決まり次第バトラーさんが教えてくれます。ラフティングは、上流から流れてきたところをホテル前でピックアップしてもらい、そのまま部屋に帰ることが出きるので便利です。
無料のヨガは毎日8:00〜9:00と17:00〜18:00の2回。英語、時々日本語なので、言葉の不安も少し解消されます。

一見大人向きのリゾートですが、アクティビティーが充実していて、子供も退屈しないホテルです。（アクティビティーは有料と無料の両方があるのでご確認をお忘れなく）。

補足情報

• スパ施設（マンダパ スパ）9:00〜21:00
  トリートメントルームは全８室。アユン川を望む素晴らしい眺望です。カップル用は4室あり、ゆったりと施術を受けたいカップルにオススメ。また、スパの利用客でなくてもサウナ、ジャグジーを無料で利用できます（9:00～18:00）。
• クブ（KUBU）18:30〜24:00
  竹かご席が人気のおしゃれなレストラン。「クブ」はインドネシア語で「小屋」もしくは「シェルター」を意味します。リラックスした雰囲気で、滞在中に1度は訪れたいレストランです。インスタ映えも間違いありません。ホテルの予約と一緒に予約することをおすすめします。
• ザ ライブラリー
  よい雰囲気のラウンジ。14:00〜17:00はアフタヌーンティー、17:00〜19:00はカクテルを楽しむことができます。
• フィットネスジム
  24時間オープン。無料で利用できます。

ザ・リッツ・カールトン・リザーブ ウブド（マンダパ）のホテル詳細ページへ

フォーシーズンズ リゾート バリ アット サヤン

ワンランク上のセレブなバリ島旅行が体験できるラグジュアリーホテル。ホテルスタッフが、お客様に声をかけて細かい気配りをしているなど、ホスピタリティの高さを感じます。

ユニークなデザインのロビーには壁が無く、丸くなったフロアの淵は自然の中に張り出すようになっているので、そこからパノラマ風景を楽しむことができます。レストランの眺望も素晴らしいですが、バーが併設されているロビーのソファーで過ごすのもGOODです。
お部屋のタイプはスイートとヴィラタイプの2つ。全体的にオレンジ系の照明が使用され、リラックスできて温かい雰囲気です。カップルやご夫婦のお客様が多く、ヴィラカテゴリーはご家族でのご滞在にもオススメです。

ヴィラのリビングは気持ちのよいオープンエアー。川に近いヴィラはアユン川の流れる音が聞こえて安らぎます。日本語を話せるスタッフは在籍していませんので、ウブドの勝手を知っているリピーターが向いているのではないでしょうか。

メインプールは川のカーブに沿うようなデザイン。アユン川の水音を聞きながらくつろげる安らぎスペースです。 周りにはパラソル付きのデイベッドやリバーサイドカフェがあり、大自然を満喫できます。メインプールは17:00までですが、要望があればその後も使用可能です。宿泊時にレセプションへ確認を。

アユン川の岸辺にある「リバーサイドカフェ」は、ランチ（11:00～18:00）とディナー（19:00～22:00）が楽しめる屋外ダイニング。すぐ横のプールとアユン川の景色に風情を感じます。メニューは地元産の食材をふんだんに使用しています。夜は暗いので川や森は見えませんが、ライトアップされたプールを眺めながらの食事もロマンチックです。

補足情報

• スパ施設（ザ・スパ・アット・サヤン）
  ［メインスパ 9:00～21:00／スパヴィラ11:00～19:000］
  バリの伝統療法を取り入れた、身体面だけでなく精神面の癒しを重視したこのスパ。アユン川の渓谷を眺望できるように設計されたメインスパと、3棟のエレガントなスパヴィラがあります。
• アユンテラス
  ［朝食6:30～11:00／ランチ 11:00～15:00／ディナー 18:00～22:000］
  アユン川の渓谷を見下ろすインドネシア料理の絶景ダイニング。屋外テラスとワインセラーが併設されています。日替わりメニューのほか、お子様向けメニューもあります。
• フィットネスセンター
  フローリングで雰囲気が温かく高級感があります。また、ガラス張りなので外の景色を楽しみながらエクササイズできます。
• ビジネスセンター兼ライブラリー
  TVやPC完備で本や新聞も充実。多くのお客様が利用していました。

フォーシーズンズ リゾート バリ アット サヤンのホテル詳細ページへ

マヤ ウブド リゾート＆スパ

広大な敷地で、ゆったり静かに滞在できる人気のリゾート。ウブドの森の中にありながら、鮮やかな芝生がリゾート全体に明るい印象を与えるホテルです。夜になれば周りは日本でなかなか体験できない静寂と暗闇の世界。喧騒を離れリラックスして過ごすのは、ウブドならではの贅沢です。市街までは車で15〜20分で、9:00〜17:00までシャトルバスが出ています。

ロビーからヴィラ、スパまでは坂になっています。ロビーは一番高い位置にあってリゾート全体を見渡すことができ、ヴィラが左右対称に並ぶよい眺め。チェックイン・アウトをするお客様以外にも数人くつろぐ人が見受けられました。スパに行くときなど、バギーの利用が可能ですが、ホテル全体の施設を楽しむなら、シニアの方や足腰に不安のある方には向かないかもしれません。

客室内には、赤や白、黄色の差し色があって明るい雰囲気。ホテル全体の荘厳なイメージとは違い、ビルディングタイプの客室はカジュアルな印象です。

エレベーターで降りたプールの横、プタヌ川に近い場所にあるレストランは、その名も「リバーカフェ」。川とプールに近く涼しげで、自然に溶け込んでいる景観が素晴らしく、インスタ映えすること間違いなし。プールサイドに座って渓谷ビューをバックにした撮影がオススメです。

補足情報

• スパ施設（スパ アット マヤ）8:00～20:00
  すぐ横を川が流れており、自然を感じながら体験できるスパ。施設までは、ロビーから坂を下り、さらにエレベーターで降りて行きます。スパルームの川側には壁が無く、バスタブは半分屋外に乗り出すように設置されています。スパの受付ではオリジナルのクリームなども販売していて、お土産を買うのにも最適です。利用時はご予約を。
• マヤ サリ（レストラン／朝食 昼食 夕食）7:00〜23:00
  天井が高く開放的。テラス席からは森が見えて、雰囲気もよいです。ノンアルコールカクテルやジュースも充実していて、ベジタリアン用のメニューもあります。気分や天気に合わせて食事をとる場所を変えられるのも良い感じです。
• フィットネス＆無料ヨガ（7:00〜8:00／15:00〜16:00）
  ジムの建物はホテルとは別館。1階はジムで2階はヨガスタジオになっています。ガラス張りで、周りは緑一色のため、かなり解放感がある空間です。屋外を散歩しているような感覚でランニングマシンに乗れます。ヨガ、フィットネス施設には、日本語が話せる現地人スタッフもいて、初心者も大歓迎です。
• ミニゴルフ（有料）Rp.156.000/時間
  何人でも同料金。残念ながら、クラブの種類は少ないということでした。

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コマネカ アット ラササヤン

立地条件が良いシンプルでモダンな雰囲気のホテル。ウブド中心部にあるモンキーフォレスト通りに位置し、ウブド市場からも徒歩5分のため、街を散策したい人にとってもGOODです。ホテル内は静かで過ごしやすく、部屋を出るとすぐに緑が目に入り、ウブドに来た感が満載。ホテル前のストリートと反対側には民家があり、ノスタルジックな雰囲気が漂っています。

周辺は22:00頃まで活気があり、ちょっとした買い物に出かけたりお酒を飲みに行ったりすることもできます。客室、施設がまとまっていてホテル内での移動は少なくてすむため、ウブド初心者にも最適です。

お部屋は「デラックスルーム」でも63㎡の十分な広さ。バスルームがガラスで仕切られているため、実際の面積以上に広く感じます。エキストラベッドが通常のシングルベッドなのも嬉しいポイント。ベッドタイプ確約可能で、女子旅はもちろん、カップルにも最適です。

建物の最上階（屋上）には「ルーフトップガーデンヴィラ」が7棟。周りに見える民家やほかのホテルのヴィラなどが、どれも自然に溶け込んでいて美しい風景を奏でています。周りの植物に毛虫などがいることもありますが（！）、リビングが室内にあるので安心です。

メインプールは、森林に囲まれたインフィニティープール。端がひょうたんのようにカーブしているのが特徴で、ウブドエリアの神秘的な雰囲気が漂います。無料の貸出しタオルもあります。

補足情報

• マドゥマニス（朝食会場）7:00〜10:00
  メニューはアラカルト。ジュース、デザート、メインを選ぶスタイルで、約1週間ごとに変わり、ボリュームもあります。ブッフェ形式と違い、注文後に調理して提供されるため、時間に余裕を持った方がベターです。なお、ヴィラ滞在のお客様は、前日に予約すれば、お部屋で朝食をとることもできます。
• アメニティなど
  シャンプーやリンスは、パサつきもなく特に問題ありません。部屋にビーチサンダルもありました。ホームメイドのクッキーも美味しかったです。また、バスルームに備えられたバスソルトで旅の疲れも癒されます。

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コマネカ アット モンキーフォレスト

バリらしい雰囲気のあるこじんまりしたリゾート。「コマネカ アット ラササヤン」から徒歩５分の位置にあって、こちらのホテルもウブド散策したい方にとって立地が良いホテルです。

客室や施設はコンパクトで可愛らしいイメージです。客室は清潔感があり、敷地が小さめなのでバリ島初心者も過ごしやすい環境です。メインプールは小さめで、歴史を感じる景観です。

お部屋のタイプは「スイートルーム」と「プールヴィラ」の2タイプで、お部屋の景観は、ガーデンビューとライステラスビューの2タイプ。収穫前の青々とした美しいライステラスはもちろん、収穫後のライステラスビューも枯れた味があってワビサビを感じます（ビューのリクエスト可能）。事前にダブル／ツインのベッドタイプを選ぶ事も可能で、3名1室ご利用の場合は、通常サイズのシングルベッドが1台搬入可能です。

補足情報

• ガーデンテラス（朝食会場）
  敷地に入ってすぐのレセプションの隣。小さめでアットホームな雰囲気です。
• コマネカの施設利用
  コマネカホテル滞在のお客様は、全てのコマネカホテルの施設が利用可能なので、旅慣れたリピーターの方にもオススメです。ホテル間はシャトルバスで移動できます。「コマネカ アット ビスマ」に移動してヨガ アクティビティーに参加したり、「コマネカ アット ラササヤン」のインフィニティープールで写真を撮ったり、楽しみが広がります。

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ザ ロイヤル ピタマハ チャンプアン リラクゼーション リゾート

ウブド中心部からは車で約15分。王族がオーナーのバリらしさ溢れるラグジュアリーヴィラです。ロビーにたどり着く前から見える15メートルの像は、圧倒的。広大な敷地にバリヒンドゥーテイストのインパクトある装飾や派手な色遣いが見られ、バリっぽさを求めるリピーターにオススメです。
日本人スタッフ1名、日本語を話すことが出きるスタッフが5名在籍しており、最低1名は常在しています。

敷地内には特徴が異なるプールが3つ。アユン川沿いにあるラグーンプール、インフィニティープール、純粋な湧き水を利用したプールを備えています。

ヴィラは、広々としたベッドルームと独立したリビングルームを持つ「デラックス プールヴィラ」、アユン川のすぐ近くにあり、渓谷の自然と一体化した癒し空間の「アユン ヒーリング ヴィラ」など全てが贅沢。スパの癒しやリラクゼーションを求める女子はもちろん、ハネムーナーの最高の思い出作りにも最適です。また、「ロイヤルスパヴィラ」では1泊につき1時間のスパが受けられます。完全個室で2名利用となるため、ゆったりと施術を受けたいカップルにピッタリです。
ディパーチャーラウンジにシャワーはありませんが、リクエストでスパのシャワーを利用可能です。

食事やスパだけでも利用する価値がありますが、敷地が広くバギーが使用できないので、シニアの方や足腰の弱い方には不向きかもしれません。

補足情報

• アユン バレーレストラン（朝食会場）7:00〜23:00
  アユン川沿いの２階にあるレストラン。シェフのアイデアが込められたバラエティーに富んだ料理が楽しめます。朝食はブッフェ形式。飲み物、冷温野菜、卵料理、各種パン、ナシゴレン、ミーゴレン、フルーツ、デザートなどメニューも豊富です。
• デワタラウンジ 11:00〜23:00
  アユン川沿いの3階にあるレストラン。壮観な景色を見渡し優雅なひとときを過ごせます。夕暮れ時は、美しい景色と共に楽しむカクテルが格別です。
• スパ施設（ロイヤル キラーナ スパ）9:00～21:00
  すぐ隣に建つ立ロイヤルピタマハ・グループのスパ（ザ ロイヤル ピタマハ内にスパ施設はありません）。ザ ロイヤル ピタマハの敷地内といっても良いほど近く、ロビーから徒歩1分程度の位置にあります。トリートメントのメニューが豊富で、日本語メニューも充実。日本語を話せるスタッフも常駐しているので、言葉の不安もありません。利用時はご予約を。
• ヴィラのプール
  どのヴィラにも大きいプールがあり、子供連れでも楽しめる雰囲気です。

ザ ロイヤル ピタマハ チャンプアン リラクゼーション リゾートのホテル詳細ページへ

まとめ

今回研修で体験したウブドのホテルの特徴を表にまとめてみます。
初めてのバリ島旅行はもちろん、2回目以降のバリ島旅行のホテル選びにもお役立ください。

研修後期

4回に渡ってお送りしたバリ島研修旅行レポートは、いかがだったでしょうか？

今回のバリ島研修旅行では、普段自分達がお送りしたお客様が、どのように空港でガイドに会い、ホテルにチェックインするのかという一連の流れを実際に体験することができて大変良かったです。また、日本語を話すガイドがいるとお客様には現地で安心して過ごしていただけると感じました。

ホテルはもちろん、スパやレストランに関しても、お客様によって旅行に期待されるものは違うと思います。今回の研修旅行の経験を活かして、お客様一人ひとりのニーズに合わせたご案内ができるよう努めていきたいと思います。