日本とバリ島の時差はどれくらい? インドネシアの時間(タイムゾーン)についてとスマホの現地時間への設定方法
この記事では、「日本をはじめとする各国とバリ島の時差」「旅を楽しむための時差ぼけ回避法」「iPhoneなどガジェットを簡単に現地時間と合わせる方法」などについて見ていきましょう。
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バリ島と日本の時差は1時間。バリ島直行便なら、日本を出発してから約7時間で、現地観光を楽しめる
日本(成田・関空)からバリ島までの飛行時間と時差のまとめ
バリ島と日本の時差は1時間で、日本が1時間早く進んでいます。
飛行時間は、日本からバリ島までの直行便の場合で約7〜8時間です。
- 現在時刻: WITA
- タイムゾーンの名称:WITA インドネシア中部時間
- 協定世界時との時差:UTC+8
- 日本時間との時差:JST-1
基本的に時差ぼけの心配がなく、距離が遠すぎないというのも、バリ島が多くの方から支持されるポイントです。
日本など各国とバリ島の時差と飛行時間をさらにわかりやすくイメージするために、以下の表をご覧ください。
地点 | 時差 | 飛行時間 | 出発時間例 | 到着時間例 (現地時間) |
---|---|---|---|---|
日本(成田) ⇒バリ島(デンパサール国際空港)※1 |
−1時間 | 7時間30分 | 11:00 | 17:30 |
日本(関空) ⇒バリ島(デンパサール国際空港)※1 |
−1時間 | 7時間 | 10:50 | 16:50 |
バリ島(デンパサール国際空港) ⇒ジャカルタ (スカルノハッタ国際空港)※1 |
−1時間 | 1時間55分 | 12:00 | 12:55 |
バリ島(デンパサール国際空港) ⇒シンガポール (シンガポール・チャンギ国際空港)※1 |
0時間 | 2時間40分 | 11:55 | 14:35 |
バリ島(デンパサール国際空港) ⇒タイ(スワンナプーム国際空港)※2 |
−1時間 | 4時間10分 | 17:40 | 20:50 |
バリ島(デンパサール国際空港) ⇒オーストラリア(シドニー国際空港)※3 |
+2時間 ※4 | 6時間5分 | 22:10 | 6:15 |
- ※2017年4月現在の情報となります。
- ※時差は出発地の現地時間を基準として計算しています。
- ※1:ガルーダ・インドネシア航空を利用した場合のおよその時間です。
- ※2:エアアジア航空などを利用した場合のおよその時間です。
- ※3:ヴァージン・オーストラリア航空などを利用した場合のおよその時間です。
- ※4:サマータイムは3時間
バリ島からも、シンガポール、ジャカルタ、タイ、オーストラリアなど複数の国への直行便が運航しています。LCCなどの安価な航空券は経由便になる場合もあります。
インドネシアのタイムゾーンは全部で3つ。バリ島は、中部時間に属する
面積は日本の約5倍、東西5,000kmという巨大な島国「インドネシア」には、3つのタイムゾーンがあります。
以下の表は、3つのタイムゾーンについてまとめたものです。
主要都市 | タイムゾーン | 協定世界時との時差 | 日本との時差 | サマータイム |
---|---|---|---|---|
ジャカルタ | 西部時間 | UTC+7 | -2時間 | なし |
バリ島 | 中部時間 | UTC+8 | -1時間 | なし |
ジャヤプラ | 東部時間 | UTC+9 | 0時間 | なし |
日本との時差は「西部時間」が2時間、「中部時間」が1時間、「東部時間」が0時間です。
そのため、ジャカルタ経由でバリ島に行く場合には、ジャカルタで乗り換えの際に2時間の時差が発生することになり、バリ島に到着してから再度、時間を調整する必要があります。
直行便であればこれらの心配もなく、到着するとすぐにバリ島を満喫できます。
※掲載画像はイメージです