[バリ島旅行ガイド]バリ島旅行の最終日をどう過ごす?ホテルのチェックアウトから帰国フライトまで、最大限バリ島を楽しむためのガイド

バリ島旅行の最終日をどう過ごす? ホテルのチェックアウトから帰国フライトまで、最大限バリ島を楽しむためのガイド

楽しかったバリ島旅行も、いよいよ最終日。
バリタイムを最後まで満喫するにために、最終日まで手を抜くことなくプランを立て、最高の思い出を作りましょう。

あらかじめ訪れるスポットをセレクトしておき、空港までの移動時間や移動方法などをシミュレーションした上で、具体的にいつ、どこで何をするのかを決めることがポイントです。

ただし、あれもこれもと欲張ってプランに押し込むと、楽しむ余裕がなくなったり、フライト時刻に間に合わなくなったりということもあるため、注意しましょう。

ここではバリ島旅行の最終日に押さえておきたいポイントとともに、バリ島を最大限満喫するためのおすすめプランを紹介します。

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最終日のための、空港までの移動からフライトまでの手順まとめ

最終日の移動は何が正解?カーチャーターで観光から空港まで快適に移動可能

猿注意標識が見える道路(一例)バリ島で空港までの移動はタクシーやカーチャーターの利用が一般的です。ただし、タクシーはジンバランやヌサドゥア、サヌール、クタ、スミニャックなど中心街しか走っていないうえに、距離によっては割高になることもあります。

  1. 移動方法について
    空港までの移動は、下記の点からカーチャーターが最もお手軽で便利です。
    カーチャーターについて
    • カーチャーターは、自分たちが行きたい場所に行ってもらえます。車をチャーターしておけば自由に観光とショッピングが楽しめるうえに、空港まで送迎してもらえるので使い勝手のよさでも申し分ありません。
    • 料金は車種や移動距離によって異なりますが、ツアー会社でチャーターした場合、1日8時間程度の利用で600,000~1,560,000ルピア(約5,000~13,000円)。長距離の場合は、タクシーより安く済むことが多いでしょう。
  2. 空港到着時間について
    空港への到着時間は、フライトのどのくらい前がよいと思いますか?あまりにも早く到着し過ぎて、大した用もないのに空港内でブラブラするのも苦痛です。とはいってもギリギリの到着では心配です。
    約2時間前に行けば十分といえますが、カウンターが混んでいると思うようにチェックインが進まないこともあるので、少し余裕を持ってフライトの3時間前を目安に空港に到着するようにしましょう。

なお、GOHのパッケージツアーおよび、帰国日のホテルデイユースプランには、ホテル~空港間の送迎が付いているため、移動手段や空港到着時間を心配することなくバリ島旅行を満喫することができます

空港到着後から出国までの流れは?手荷物ゲートからフライトまで

空港窓からの風景(イメージ)楽しかったバリ島旅行に別れを告げ、いよいよ出国!デンパサール国際空港での出国手続きは、基本的に他の国と同じです。ここではフライトまでの手続きをシミュレーションしてみました。

  1. 手荷物検査・・・
    スーツケースや機内に持ち込む手荷物を検査。規定量以上の液体やカミソリ、ライターなどの危険物は破棄されるので要注意です。
  2. チェックイン・・・
    利用する航空会社のカウンターで手続きを行い、搭乗券を受け取ります。
  3. 出国審査・・・
    パスポートと搭乗券を提示し出国審査を受けます。
  4. 免税品受け取り・・・
    免税店で買い物をした場合、商品はここで引き渡されるので忘れないように受け取りましょう。
  5. X線検査・・・
    手荷物をX線に通して検査します。また、金属探知のゲートをくぐるボディチェックもあります。時計やアクセサリーなどの金属類を身に付けている場合やバックルが金属製のベルトは、体から外しておきましょう。
  6. 搭乗まで待機・・・
    搭乗時刻まで出国フロアで過ごす。フロア内にある免税店で買い物をしたり、ラウンジでくつろいだりして過ごしましょう。
  7. 搭乗ゲート・・・
    搭乗時刻が近くなってきたら、搭乗券に記されてあるゲートに移動します。
  8. フライト・・・
    搭乗した後、日本に向けてテイク・オフ!

日本帰国時に注意すべき機内持ち込み荷物と免税、検疫について

機内持ち込みの荷物(イメージ)機内に持ち込める手荷物は1人1個と決まっていますが、「大きさや重さは?」となるときちんと答えられる人は少ないのではないでしょうか。

また、免税価格の上限をオーバーしたり、検疫に引っかかる商品を持ち込んだりするのもNGです。せっかく買ったものを破棄することになりかねません。

逆にこうした必要事項をしっかり理解しておけば、気兼ねすることなく買い物も楽しめます。ここでは荷物、免税、検疫に関して押さえておきたいポイントをまとめました。

  1. 機内持ち込みの荷物について

    手荷物で注意したいのはアタバッグやインテリア製品など、かさばる商品を購入した場合です。大きなバッグは手荷物に入らない場合もあるので、スーツケースに収まるサイズかどうかも重要です。収まらない場合は預かり荷物になります。 ここではガルーダ・インドネシア航空の機内持ち込み可能な手荷物はについて紹介します。

    無料受託手荷物(機内持ち込み荷物も含む)の制限重量/国際線(日本発着便)
    エコノミークラス 46kg
    ビジネスクラス 64kg
    ファーストクラス 64kg
    超過手荷物料金(片道・1kgあたり)/ビジネスクラス・エコノミークラス
    成田、羽田、関西からジャカルタ、デンパサール行き(片道) 16米ドル
    (超過1kgあたり)
    ジャカルタ、デンパサール空港から成田、羽田、関西行き 220,000ルピア
    (超過1kgあたり)
    • ※1つの荷物が32kgを超える場合は、2つ以上に分けるか貨物の利用になります。
    • ※1辺が120cm(47インチ)を超える、または3辺(長さ・高さ・奥行き)の和が203cm(80インチ)を超える大型手荷物は預かりが不可能なことがあります。サーフボードは長さ約300cm程度までなら預かり可能です。
    • ※手荷物の超過料金は2018年2月現在のもので、予告なく変更となる場合があります。
    機内持ち込み手荷物の重量・サイズ制限

    一人につき1点、7kgまでの手荷物を機内に持ち込むことができます。サイズは、3辺の和が115cm以内で、かつ長さ56cm、高さ36cm、奥行23cm以内に収まるもの。

    液体物の持ち込み
    • 免税品についてはバリ島内で購入した液体物(化粧品や薬品の液体・ジェル類、お酒、飲料用液体など)であれば機内に持ち込むことは可能。 ただし、保安検査の際に透明なプラスチックの袋に入れ、免税店で購入したレシートを提示する必要があるので、レシートは必ず保管しておきましょう。
    • 他の液体物は入国時同様、100ml以下の個々の容器に入れた上で、容量1L以下の透明なプラスチックの袋に収納した袋を1人最大1袋まで持込むことが可能です。それを超えた場合は受託手荷物としてスーツケースに入れるか、破棄することになります。
    • 機内で必要となる医薬品、ベビーミルクなどは、検査時に申告すれば量的制限なく持ち込みが可能。
    その他、手荷物についての詳細は、ガルーダ・インドネシア航空の「お手荷物について」をご参照ください
  2. 免税範囲、検疫について
    日本への帰国時の免税の範囲、検疫の基本となるポイントを下記にまとめました。
    免税範囲
    酒類 1本760mlのものを3本まで。760mlを超えるビンは1.31本と見なされることもあるので要注意。
    たばこ類 紙巻たばこ200本、または葉巻50本、またはその他のたばこ製品250g以内。2種類以上持ち込む場合は換算して合計250gまで。
    日本製たばこ、外国製たばこ 、それぞれ200本まで。
    香水 2オンス(約56ml)。1オンスは約28ml。オーデコロン、オードトワレは含まれない。
    その他
    • 1品目ごとの海外市価の合計額が1万円以下は全量免税。
    • 品物の合計額が20万円を超える場合は、20万円以内の品物が免税対象になり、残りの品物が課税対象。
    • 1個の品物が20万円を超える品物は、その1個の品物全額について課税。
    検疫
    • 土付きの植物、果物、切花、野菜、ハム、ソーセージなどの肉類は、税関審査の前に動植物検疫カウンターで検疫を受けます。
    • 旅行中に下痢など体に異常が出た場合は、検疫官に申し出る必要があります。
    輸入制限
    • 医薬品及び医薬部外品は2カ月分以内(外用薬は1品目24個以内)。
    • 化粧品は1品目24個以内となります。
    輸入禁止
    • 麻薬、大麻、覚せい剤、銃砲類、偽造通貨、変造、模造品、わいせつ物、偽ブランド品など。
    • 絶滅のおそれがある野生動物やその加工品(漢方薬、敷物、毛皮)、ワニ、蛇、トカゲなどの皮革製品、象牙、ラン、サボテンなどワシントン条約に該当するものは許可なく輸入することができません。
    バリ島旅行の持込・持出禁止品などについては、以下でもご案内しています。
    GOHの「バリ島-旅の基礎知識 インドネシアの基本情報 ご旅行時の注意(持込・持出禁止品など)のご案内

【まとめ】バリ旅行で最終日を満喫するためのポイント

最後にここで紹介した「バリ島旅行最終日」の過ごし方のポイントを振り返ってみましょう。

  • 信頼のできる両替所を事前に把握しておく
  • バリ島旅行を最後まで満喫するには、行き当たりばったりではなく、事前に計画を立てることが大切。空港までのアクセスが良いウブド、ビーチエリア、ウルワツ寺院などがおすすめ
  • 観光、スパ、夕食などに空港までの送迎が付いた帰国日用のオプショナルツアーを選ぶと、効率的に最終日を送ることができる
  • 最終日をゆったりとホテルで過ごしたいと思うなら、デイユースやレイトチェックアウトの利用がおすすめ
  • クタエリアの「ディスカバリーモール」や「ビーチウォーク」は空港に近く、人気店がたくさん入っているので最終日のショッピングを楽しむのに打ってつけ
  • フライトまでの時間が空いた場合は空港内や近隣のレストランやスパでゆったりと過ごすのがおすすめ
  • 空港内にあるスパ、お土産店、免税店なども空き時間に利用できて便利
  • 空港内の有料ラウンジはフライトまで食事ができる上に、シャワールームも付いているため、
    スッキリした気分で帰国したい方におすすめ
  • 空港までの移動はカーチャーターが最適。行きたい場所に行けるメリットに加え、移動距離が長い場合はタクシーよりもお得
  • 空港への到着時間や、出国に関するフライトまでの手続き、機内持ち込み荷物と免税、検閲についての注意点もチェックを。最終日に必要なことを理解しておけば、安心して過ごすことができる

※本ページの内容は、2018年5月1日時点の情報に基づいています。費用や手順などは変更される場合もありますので、旅行前にあらかじめご確認ください。

※掲載画像はイメージです

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