[バリ島旅行ガイド]年末年始をバリ島で過ごす。初日の出を楽しむ年越し旅行ガイド

年末年始をバリ島で過ごす 初日の出を楽しむ年越し旅行ガイド

年末年始を海外でゆっくり過ごしたいという人も多いと思います。バリ島に行く場合、飛行機の直行便は成田から約7時間半、羽田、関西空港からは約7時間。時差は-1時間。平均気温は27℃と暖かく、カップルや家族旅行にもバリ島はおすすめです。

年末年始のバリ島旅行は単に航空券や宿泊費が上がるだけではなく、バリ島らしい一面に触れられる魅力的な季節。美味しいトロピカルフルーツが出回る雨季のバリ島は、雨上がりの後のライステラスや高原の緑は一段と鮮やかさを増し、美しい光景が広がります。
クリスマス、ガラディナー、初日の出といった、年末年始ならでは楽しみも魅力です。
そんな年末年始のバリ島旅行を楽しむために、料金・費用や混雑状況、初日の出の時間、服装などについて、まとめました。

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年末年始のバリ島旅行は狙い目?旅行費用と混雑の目安を紹介

年末年始のバリ島旅行はハワイやセブ島などの他の観光地と比べても狙い目。クリスマス、ガラディナー、初日の出などが堪能でき、人気の期間です。

バリ島に限らず、年末年始の旅行は費用が高騰し、混雑する期間。まずは、気になるバリ島旅行の費用と混雑状況についてご紹介します。

年末年始のバリ島旅行のホテル料金、航空料金は割高の傾向

航空機(イメージ)年末年始は冬休みを利用して、大勢の観光客が訪れるため、ホテルの料金や旅行費用は割高傾向にあります。

バリ島も例外ではありませんが、ハワイに比べれば驚くほど高騰した金額ではありません。

実際、年末年始にバリ島へ行く場合、費用と混雑状況はどうなのか? 予約時期もふまえて注意事項をまとめました。

バリ島を年末年始に訪れる場合、旅行費用と混雑具合、予約などの注意点
  • 航空券とホテル料金が高騰する時期は、12月下旬~1月上旬。人気が集中する12月29日~1月3日はツアー料金が高くなります。
  • 年末年始は航空券、ホテル、パッケージツアーの予約が殺到するため、少なくとも出発の3~4カ月前には予約を入れるようにしましょう。
  • 年末年始で特に混雑が予想されるのは、12月29、30日の出国、1月3日の帰国の便。
  • 年末年始の航空券は、定数の少ないビジネスクラス、ファーストクラスも予約が集中するので、早めの予約がおすすめです。
  • 航空券、ホテルの予約は先着順に決まりますが、旅行代理店がパッケージツアーで枠を仮押さえていることもあり、年末年始はツアーの方が手間もかからず予約を取りやすい場合もあります
  • 利用のツアーやホテルによって、年末年始は最低宿泊日数が決められていることがあります
  • 年末年始の混雑を避けたい、少しでも費用を安く抑えたいという場合は、12月22~28日の出発、1月5日以降の帰国がおすすめです。
レギャンビーチ沿いの4つ星ホテル「バリ マンディラ リゾートビーチ&スパ」に4泊6日した場合のツアー料金(スーペリアルーム2名利用で1名の料金)
出発日 帰国日 ツアー料金
12月22日 12月27日 12万5,800円
12月23日 12月28日 13万 800円
12月24日 12月29日 13万5,800円
12月25日 12月30日 13万9,800円
12月26、28日 12月31日、1月2日 14万4,800円
12月29、30、31日 1月3、4、5日 19万5,800円
1月1、2日 1月6、7日 16万7,800円
1月3日 1月8日 13万 800円
1月4日 1月9日 12万5,800円
1月5日 1月10日 12万 800円
  • ※ガルーダインドネシア航空、成田発着直行便、エコノミークラス利用
  • ※1月6日以降出発で1月中の4泊6日のツアーは、すべて11万6,800円
  • ※ツアー代金は2018年11月時点の価格です。変更になる場合がありますので、お申し込み時にご確認ください

ロビー(バリ マンディラ リゾートビーチ&スパ)参考までに、他の時期でバリ島に旅行する場合、航空券、ホテルの宿泊費が上がるのは、7月と10月。人気が集中する時期としては、年末年始の方が比較的安めです。ツアー料金は3月の春休み、4月末のゴールデンウィーク、8月の夏休みなど、連休や長期休暇の時期に高騰します。これらの時期に比べると、ツアー料金も1月の方がお得です。

費用に関する詳しい情報は、「バリ島旅行の平均の予算相場はいくら?観光プラン別旅行予算と内訳。お得にバリ島を楽しむハウツーガイド」の記事もご参照ください。

また、バリ島の年末年始は雨季に入りますが、雨季といっても、1日中雨が降り続くことは少なく、スコールのような大雨が1、2時間降った後、快晴になることが多いのも特徴です。

雨季に関する詳しい情報は「雨季のバリ島は何月に行くべき?雨季ならではの観光情報&服装ガイド」の記事もご参照ください。

年末年始のバリ島は観光客が増えても、混雑はさほど感じられない

ランプヤン寺院多くの旅行客が年末年始のバリ島に訪れますが、欧米からの観光客はバカンス目的でホテルに滞在し、ゆったりと過ごす人たちが大半。そのため、日本人が訪れる寺院やライステラスなどの観光スポットとバッティングすることは、ほとんどありません

ただし、以下のエリアは例年、年末年始に交通渋滞が起きているので注意が必要です。

年末年始に交通渋滞が起きやすいエリア
  • クタ地区
    特に12月31日の大晦日は、夕方からクタビーチ界隈でカウントダウンパーティーが開かれたり、花火が盛大に打ち上げられたりします。それにともない、午後3時以降は交通規制が敷かれるため、クタ地区のホテルに泊まる場合は、交通規制が始まる前に、ホテルにチェックインすることをおすすめします。
  • ウブド地区
    道幅も狭く、抜け道がないこともあって、渋滞が起きやすい場所です。ただし、お昼の時間帯を外せば、大渋滞で車がまったく動かないということは、ほとんどないでしょう。

また、年末年始のバリは、人気のレストランやアクティビティ施設などで混雑が予想されるので、早めに予約を入れておいた方が安心です

クリスマス、年末年始のバリの様子

  • バリ島のクリスマス
    ホテルやショッピングモールなどではクリスマスツアーや飾りつけ、クリスマスイベントを開催しているところも多くありますが、一般家庭はヒンドゥー教や他宗教も多いので普通の日。キリスト教の人たちだけ家族でごはんを食べたり教会に行ったりします。
  • 年末年始

    ビーチの花火(イメージ)年末年始のカウントダウン時は、ビーチ沿いで花火を上げます。また、12月31日が近づくと道端で紙やプラスチックでできたラッパが売られます。これはホテルのガラディナーなどでも無料でもらえたりします。

    いたるところで「ブーブー」と音がして、花火を上げる人がチラホラと。そして12月31日の夜には、クタやスミニャック、チャングー、サヌールなどのビーチで、とにかく花火をあげます。

    ホテルやモールによっては本格的な花火を用意しているところもありますが、ほとんどは個人で買って、個人であげています。

    お店に並ぶ花火花火は、日本の花火大会のような花火ではなく、みんなが買うのは6発~15発ぐらいのものです。スーパーマーケットや路上で売っていますが、最近少し値段が高めになって、一本千円以上することも。

    花火の光景は圧倒的。ビーチが芋洗い状態で人だらけです。
    クタビーチで見れば右側がスミニャック、左側はトゥバンとつながっているのでビーチ沿いをズラ~っと、いたるところで花火をあげている状態です。失敗してたまに爆発したり、海の方ではなく、人だかりに花火を向けたり、デンジャラス&スリリングですが・・・。

    とにかくすごい音と人なので、一番注意するのは盗みです。ぎゅうぎゅうの状態の中を歩く場合も多いので、細心の注意が必要です。

    また、一応誰かに合わせてカウントダウンもしますが、合っているかは不明です。 このイベント(?)は、12月31日の11時45分くらいからが盛り上がりますが、0時を過ぎたあとも続きます。

クリスマスディナーやガラディナー。年末年始ならではのバリの魅力を楽しむ

年末年始のバリ島はクリスマスディナーやガラディナーも楽しめます。「ガラディナー」とは、大晦日の特別ディナーのこと。こうしたスペシャルディナーは、本格的なインドネシア料理をはじめ、アジアン、中華、イタリアン、フレンチに至るまで料理のジャンルもテイストもお店によって異なります。

バビグリン(イメージ)バリ島はヒンドゥー教徒が大半であるため、地元の人たちはお祝いの日に、豚の丸焼き「バビグリン」をいただくのが伝統。
本当に「丸焼き」なので、人によっては見た目に少々難ありかもしれませんが、皮の香ばしさと肉のジューシーさが相まって、病み付きになるリピーターも多く、観光客にも人気のメニューです。ホテルのディナーで「バビグリン」が出される場合もあります。

また、食事をしながら、バリ舞踏やガムラン音楽の生演奏など、趣向を凝らしたイベントが開催されるところも。ただし、ホテルや高級レストランのクリスマスディナー、ガラディナーは、予約やドレスコードなど、あらかじめ知っておきたい注意点があります。

クリスマスディナーとガラディナーの注意点
  1. 予約を入れておくこと
    クリスマスディナーとガラディナーは、ホテル、レストラン、クルージング…と、どこも人気なので、事前に料理内容、料金、ドレスコードなどを調べたうえで予約するようにしましょう。
  2. ホテルの場合、プランに組み込まれていることも多い
    ホテルの宿泊プランやツアーに、クリスマスディナーやガラディナーが組み込まれていることも多いです。この場合、利用の有無にかかわらず料金が発生し、普通、払い戻しはできません。
    ガラディナーのあるホテルは、各ホテル・ツアー情報をご確認ください。
  3. 高級レストラン、ホテルでのドレスコード
    ホテル、高級レストランのドレスコードは、男性は正装かスマートカジュアル。タキシードまでとはいかなくても、襟のついたシャツにスラックスが基本。ジャケットやネクタイ着用のところもあるので、あらかじめご確認ください。女性はワンピースにアクセサリーをつけるなどの装いがベターです。
    ビーチサンダルはNGの場合もあるため、男性はローファーやデッキシューズ、女性はパンプスをそろえておくと無難です。

シェラトン バリ クタ リゾート:Bene(イメージ)大晦日はクローズになっているお店が多いので、食事が心配な場合にはガラディナーのあるホテル利用が安心です。

年末年始のレストラン・ホテルの予約も含めた詳細はGOHまでお問い合わせください。
ご希望に沿ったプランをご提案いたします。

※掲載画像はイメージです

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